久しぶりに押入れをごそごそすると、懐かしい攻略本が出てきた。
ファイアーエムブレム好きだったなぁ。
今でこそ種類も豊富ですけど、一番最初のやつ(FC版暗黒竜と光の剣)は結構きつい制約があったりして難しかった。
クリア自体は難しくないんです。、が、各ステージの最初で仲間の中から何人か選ぶんだけれど、最期の面までにレベルが上がりきらないやつが出てくんのよ。どうしたって主力に据えてるやつとそうでないやつとではレベルの上がり方に差が出んのね。
各自相手を攻撃する・倒す(止めを刺すとか)とかで経験値を得ますが、僧侶とかはライブ(ドラクエのホイミね)の杖を使った回数で経験値を得ます。
ちなみに武器や杖には耐久力があって、限られた回数のみ使えます。これが曲者。
んで、最初に選んだ順番でどこの場所に配置されるかが決まります。
でも最期の面はきつい。何回もやり直したけれど必ず1人は犠牲者が出るんですよ。どのエリアにもスゲー強いやつが必ず一体いるんだもの。最期のタイトルロールで各キャラクターのその後の人生とかでた気がしたけど、やられちゃうと出ないのね。コンプリートしたかったなぁ。
2作目は確か同じFC版の、「FE-外伝-」
特徴的なのは男女2人が主人公で交代交代でストーリーを進めていくところ。最期の章で一緒に闘います。
また、マップを自由に歩き回ることが出来たことで経験値稼ぎができます。それにより、へぼ軍師なメタルゴでも全員生きたままエンディングを迎えることが出来ます。だって全員最強レベルだもん。あまりにも強くなりすぎて、最期のボスが物足りなくなる危険もあります。魔戦士最強レベルとか強すぎですよ。クラスチェンジがちょっと特殊で、魔戦士のレベル20でまた村人に戻れるのね。で、そっから他のクラスになることが出来ると。ちょっとずるい。
3作目は「FE~紋章の謎~」これは諸事情にてやってません。
ほんでもって4作目にやっとこさ 「FE-聖戦の系譜-」 がリリースされました。
今回のストーリーは1作目の「龍の血」を引く血族を神の末裔とした物語。多分。
いちおうダーナ砦の奇跡って史実(ゲーム中の)で、神が解放軍戦士のうち12人に特殊能力を授けたってなってますが。
ちょっぴり強引なストーリー展開ですが、ありでしょう。
龍(神)の血をひく子孫達が各地を治めてましたが、なんだかんだで争い合うありきたりの設定。
いわゆる「正義側」が苦難のスタートから出発し、うまい具合にレベルアップしたと思ったら親世代はほぼ全滅し、後半戦の「子供世代」に突入。後半のほうが伝説の武具がガンガン出て派手な戦いになります。
また、武器・魔法の三すくみ(ジャンケンみたいなもの)もこのソフトから採用。
槍は剣に強く、斧は槍に強いが、斧は剣に弱い。魔法なら風→雷→炎→風とかね。
この聖戦の系譜で面白いのは、親世代で誰と誰がカップルになるかで子供世代の難易度がガラッと変わるところです。(恋愛システム)
基本的に伝説の武具は龍の血を受け継いでいることと、その武具を装備できる職種のキャラでなければ使えません。
例)基本ナイトは魔法が使えませんので、魔法が伝説の武具になっているとそのキャラクターは資格がなくなります。各キャラクターはあらかじめ職業と親子関係が決められており、良く吟味した上でカップルを決めないと、子供世代で泣く事になります。
ちなみに現実と同様、カップルにさせたいキャラ同士は常に隣りあわせで進行させるとか、モノ(主に武具・・色気ないなぁ)を贈るとかで好感度を上げる(この数値は目に見えません)。あとは定期イベントで二者択一の選択が大きい。これを辛抱強くやっていると、いつしか「旦那が城へ帰還→城で待機していた連れ合いユニットから→おかえりなさい、あなた」などと言われるようになります。ここまできたらカップル成立。以後どんなことがあっても別れることはありません。
そんな感じで物語りは進みます。ワタクシめは一つのゲームに夢中になると、他のゲームは視界に入らなくなるんですな。ですから、コレやっていたときは狂ったようにやりこんでましたね。何回もクリアーしながらも最期の攻略評価で「A」を取りたいがために何度もトライしたり。
そんな感じで、今までに一番やりこんだゲームは?と聞かれれば、間違いなくこの聖戦の系譜がトップに来るでしょう。ドラクエ1・2、FF1・2、ウイニングポスト(初代)あたりも良くやりましたが、時期的なことも考えるとこいつが一番やりこんだゲームでしたね。SHINKENさんのやり込みようには全くもってかないませんが・・・。
最近はゲームにはまる事もなく、過ごしていますが面白いゲームが出たらまたこんな日が訪れるんでしょうかねぇ。
でも最近はすぐ飽きるしなぁ・・・。
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