さてさて、太陽が踏ん張り続けてくれるおかげで、
暑い夏を感じていることに感謝しているメタルゴです。
最近はクーラーついてない家や部屋のほうが珍しいくらいですが、ワタクシめの部屋にはクーラーどころか扇風機もありません。
正確にはクーラーはあります、でも15年ぐらい前の「霧が峰」が茶色くなって設置してあるだけですから。モチロン動きません。取り外すのも面倒くさいので、そのままになっております。
ま、多くの日は仕事で朝から出かけるし、休みの日も職場とかその近辺とか車でウロチョロ出かけたりとかして、暑い部屋にずっといるわけじゃないけどさ。
でも、自分が思うに昔は誰の家もこーでなかったかい?
扇風機くらいは在ったかもしれないけど、クーラーはお店にしか無かったよね。
もしくは金持ちの家(スネオとか)にあるくらいですよ。
ほとんど団扇とかセルロイドの下敷きで扇いでましたわ。
そんな時代もいつしか過ぎ去り、全家庭にクーラーがついたり(してない人スイマセン)する時代が来るとは、当時のメタルゴ少年はゆめゆめ思っておりませんでしたよ。
しかし不便だった昔のほうが、熱射病や熱中症で死んだりする人は少なかったと思う。
弱くなったのか、もしくは昔より体調管理が難しくなってきたのか解かりませんが、自然への適応能力とかが鈍ってきてるんじゃないかな?
まぁ、クーラーを毒だと言うつもりはありませんが、薬だとしても過ぎたら毒になるんじゃないのかねぇ?
暑い夏だからってクーラーの効いた涼しい部屋で過ごしていると、体が「夏」を忘れてしまうんじゃないだろうかとか思っちゃうんですな。
そもそも春夏秋冬それぞれを味わうことなど、長生きしたって各100回とは味わえないのですよ?
常に空調管理された建物の中で過ごすなんて、人生を無駄に過ごしているとしか思えない。なんて勿体ないことをしているんだろうと、思いますね。通常は快適な職場で過ごすほか無いので、ワタクシめも残念ながらインドアです。(番長番長言ってたときは、休みまでずっとインドアでしたが)
ですんで、せめて寝るときくらいは季節を楽しみたいと思っております。暑くて寝苦しいとかは、真夏にしか味わえないんですよ?
熱帯夜だって暑苦しくて寝れなかった事を話の種にすれば、普段は話せない娘っこと話をすることも出来るじゃないか。何事も前向きだよ、前向き。
今回の文章は自分へ言ってることがほとんどなんですよね。どうにか自分に甘い性格を直したいところですが、どうなんだろ?あとどれくらい頑張ると自分へ厳しいと言えるのか、毎日が一人問答です。
そんなこと考えていても、考えていなくても時間はゆっくり?それとも早く?停まることなく経過してゆきます。暑い暑いと言っていた夏を味わえるのもあと僅か。
秋はすぐ其処まで来ていますよ。
さすがに並んで眠りについた訳ではないですが、本当に1箇所と言っていいくらいの近場で、4匹のセミが短い(成虫になってからね)セミ生を終えておりました。
まさに諸行無常であり盛者必衰でもあります(もちろんセミは盛者ではないです)。
四字熟語はカッコいいことを再確認したところで、
皆さんにも、クーラーを止めて夏を体全体で受け止めて欲しい。
朝起きたら汗でびっちょりだから・・・・。
おしまい