ガンダム日めくり語録カレンダー2月20日
母
人類は全て母の胎内から生まれてくるわけであります。
間違っても男性のお腹で大きくなるなてことはありません。(昔そんな映画があったけど)
また、「母なる海」とか「体(胎)内回帰願望」とか色々ありますけど
男も女も、すべからく母によってこの世界に送り出されるわけですよね。
まさしく、母は強しと言ったところであります。
そしてガンダムにも、
母は出てきます。
今回ご紹介するのは、子供離れできてなかった(と思われる)アムロ・レイの母親、「カマリア・レイ」の一言です。
「あの人たちだって子供もあるだろうに、それを鉄砲向けて撃つなんて・・・すさんだねえ」 byカマリア
第13話「再会、母よ・・・」より。
色々あって地球に降りたとき、母親と再会することができたアムロ少年。
しかし、連邦軍の兵隊であるアムロは見回りに来たジオン兵に向けて発砲するのでした。
しかし、防衛のためとは言え人に向けて鉄砲を撃つ我が子をみてカマリアは嘆息するのでした。
擁護するわけではないですが、アムロはガンダムのパイロットとは言え、まだ15歳の少年です。
現代で言ったら「チューボー(中坊)もしくは高一」です。
15歳って言ったらあなた、寝ても冷めても女の子の事しか考えられないような年齢ですよ?
そんな年齢で生きるか死ぬかの(どっちかって言うと死にそうな)戦場でドンパチやらかすわけですから、少しは攻撃的になってもおかしくないと思いますけどねぇ?
どうなんでしょ。
しかも、鉄砲向けて撃つとかってレベルではなく、チベとかムサイって言う何十人って乗組員のいる戦艦を、ガンダムでボコボコ沈めてきたわけですからね。(この時点では沈めてませんが)
ジオン軍の兵士に「連邦の白い悪魔」って言われるのも解る気がするなあ・・・。
戦争って嫌ですねえ、戦争したって喜ぶのは武器商人(と、一部の軍人・政治家)だけですからね。
ガンダムシリーズを観る事で、戦争なんてやっちゃいけないと理解する人が増えたりすればいいのに。
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