座右の銘 21座右

メタルゴ

2011年10月20日 00:37

今回で21回目を迎えた座右の銘シリーズです。

21と言う数字ですが、行動するということにおいてこの数字は
人間にとって「習慣化」をもたらす回数であると言われております。

21日=3週間
人は何かを継続したとき、21日間でその行動を脳にインプットするわけです。
もしかしたら脳ではなく、体や無意識下の行動そのものかも知れません。

そんな「行動」についての名言を本日はご紹介します。

行動はいつも幸せをもたらすものではないが、行動なくして幸せはない。

ディズレーリ

そうなんです。全てのものごとはシンプルであり、シンプルであるがゆえに奥深いのです。

「幸せは歩いてこない、だから歩いてゆくんだよ」っていう歌が昔ありました。
私もギリギリかぶっているぐらいの時代なので、誰が歌っていたかは忘れましたけど。
コレも多分言いたいことは似てるのではないでしょうか。

漫画の「はじめの一歩」でも鴨川会長が誰かに言った言葉にも似たのがあります。
「努力したものが必ず報われるとは限らん。だが報われるものは皆すべからく努力しておる。」

たしかこんな感じ。

行動の結果として幸せに「なる場合がある」。
幸せが先ではなく、行動の結果として幸せに辿り着くことがあるということ。
100%じゃないんです。だから価値がある。

幸せになりたいから行動するでもいいでしょう。分からないまでも、とりあえず行動することで幸せに近づくこともあるかも知れません。

今いる場所から「動く」ことで何かが一緒に「動き」出します。

正直言って動いても幸せになれないことが多いです。後悔することが多いです。
それでも「動いた上での後悔」と「動かなかった上での後悔」を比べるなら、「動いた結果」の後悔の方がすんなり受け入れられると感じるのは、私だけでしょうか?
幸せな結果でなかったとき、それはそれで貴重な「経験をした」ことになります。

失敗から学ぶことは誰でも出来、成功からも学べる人は一流。
しかし最も大切なのは失敗のたびに起き上がり、成功するまで継続することである。

ちなみに最も難しいのは、分かっていても始められないという「行動する」ということ。
まさしく「はじめの一歩」を踏み出すことが最も難しいことなのだと思います。



・・・はじめの一歩を踏み出すことを、「勇気」と呼ぶのかも知れません。





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