ささささ、
「どうぞ皆さんチョロっと息抜きしていきなさいよ」
的な記事を身上とする(嘘)、電撃の三十路団でございます。
あ、お茶とお茶菓子はセルフでお願いします。
今回は、またまた先日購入した
BURRN誌から、
「ほほう、ナルホド」な記事を抜粋いたしますよ。
題名にもある通り、今回取り上げるテーマはエレキギターの王者(勝手に命名)である、GIBSON社の
レスポール/Les Paul
レスポール使ってる著名なギタリストなどの記事にも、フムフム・ほうほう、と納得しながら読み進んでおりましたが、まずは何故にレスポールと名前がついたのかの由来なんぞを、抜粋していこうじゃあ~りませんか。
「ミュージシャンでありながら、自作でMTR(マルチトラックレコーダー)を発明するなど、電気技術に明るかった
レス・ポール氏(本名:レスッター・ウィリアムズ・ポルファス)が、GIBSON社と共同開発をスタートさせたことにある。」
・・・・って、
レスポールって人の名前だったんだ! Σ(゚д゚lll)ガーン
こんなタイトルのブログ持ってるくせに、全く知らなかったよ。
その後の記事では、ソリッドボディのエレキギターは「FENDER」社がテレキャスターの原型である
「ブロードキャスター」を1950年に発表。
GIBSON社も負けてなるかと、レスポールを1952年に発表。
そもそも、ギターとしての造りが「テレキャスター」や「ストラトキャスター」とは異なり(まぁ、色々だよ)、
他のギターより「ずぶとい」サウンドを出すことが出来るのである。
最初はシングルだったピックアップ(音を拾う装置ね)も
、「もっとパワーを!」と言う要望があったのかどうか解かりませんが
、「力(パワー)が欲しいか?、欲しければくれてやろう!(byジャバウォック)」とGIBSONが二つ返事で快諾し、
「シングルでダメならダブルでどうだ?」ということで、「ダブルコイル=ハムバッカー」を搭載したモデルが遂に世に姿を現すのであります。
そんなレスポールですので、数多のミュージシャンを魅了しないわけがありません。
レスポールは重いからライブでは使えないよとおっしゃる方も多いと聴きますが、
ザックワイルド(昔美少年、今暴君王)を御覧なさい。
いくら写真とは言え、3本ものレスポールを提げてる時点で
①実は、このギターは材がバルサ(ハイポリマー100が突き刺さる)
②色々あって腰痛につき、前にかがめない
③実は寝転がっている
この3つに絞られてしまうところです。
しかし、ザックは違いました。
レスポールが好きで好きでたまらないザック少年。きっと少しの間でも体から離れるのが辛かったんでしょう。(嘘2)
それほどまでにレスポールを愛しているザックのプレイに、半端なものなどありません。オジー・オズボーンのバンドに初めて参加したアルバム
「NO REST FOR THE WICKED」
彼は、このアルバムでのザックのプレイは前任の2人(ランディ・ローズとジェイク・E・リー)の二人を凌駕するものでした。
オジー・オズボーンほどギタリストに恵まれたミュージシャンはいないでしょう。
それほどまでにザックのプレイには光るものがありました。
勿論、最も有名なレスポールプレーヤーの一人は
LED ZEPPELLIN のジミー・ペイジでしょう。
他にも
エース・フュレーリー/エイドリアン・ヴァンデンバーグ/ゲイリー・ムーア/スラッシュ/ジョン・サイクス/ジェフ・ベック/ジョー・ペリーなどなど、数え上げたらキリがありません。
メタルと言う激しい音楽より、ハードロック寸前の甘さを残した泣きメロなどで特有の図太さの中にある「甘いトーン」が生きてくるのではないでしょうか。
まぁ、えらそうに講釈たれてますが、ワタクシ
ギターは全く弾けません。
えぇ、弾けませんとも。
でも狂ったようにジューダスやらDIOやら聴いてるので、イントロを聴くと誰の音かとかちょっとは解かるようになってますよ。
そんなこんなで、詳しく知りたい方は
BURRN2008.3月号のP.42~45をご覧下さい。
よ~く読むと、相当端折ったり関係ないこと書いてるのが解かりますから。